関東と関西では電気料金にどれくらいの違いがあるのか!検証してみた

電気料金は日本中どこでも一緒…そう考えている方も多いのではないでしょうか?しかし、実際には地域によってかなりの差があります。
特に関東と関西では、その差はかなり大きなものとなります。その理由はどこにあるのでしょう?
さまざまな角度から検証してみましょう。
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◆地域によって発電コストが違う!

まず、電気料金に大きな影響を与えるポイントが発電にかかるコストです。地域によって、発電施設の種類や数は異なっていますので、もちろんコストにも差が生じます。これまで、一般家庭への電力供給を独占的におこなってきた、東京電力や関西電力であっても、コストをまったく一緒にすることは不可能なのです。

たとえば、国内で大きなシェアをしめている火力発電の場合、燃料費によってコストは上下することになります。
身近な例を挙げると、地域によってガソリン代に差があることはよく知られています。同じ燃料であっても、輸送コストなどによって価格が違ってくるのです。もちろん、火力発電に必要な燃料費だって例外ではありません。そうなれば、発電コストにも差が生まれ、それが電気料金に反映されてしまうのです。

◆電力自由化によって関東と関西の電気料金の差が大きくなる?

2016年の4月からスタートした電力自由化によって、関東と関西ではさらに電気料金の差が大きくなる可能性があります。
これまでは、地域の電力会社が独占的に電力供給を行ってきましたが、今後はさまざまな企業が自由に参入できるようになります。すでに、多くの異業種の企業が新電力としての参入をスタートしていますので、切り替えを検討している方多いでしょう。

もちろん、全国展開をしている新電力企業もありますが、特定の地域に限定してサービス展開を行っている企業の方が、圧倒的に多いのです。つまり、地域によって異なった市場が生まれることになります。
電力自由化によって、今後の電気料金は市場によって決められます。そうなると、もちろん地域によってさらに大きな差が生まれる可能性もあります。

また、関東や関西の都市部であればそれなりに選択肢は多いですが、地方になると新電力として参入する企業は少なくなります。もちろん、それだけ選択肢が狭くなりますので、それぞれの電気の使い方にマッチした電力会社やプランが選べず、さらに料金に格差が生まれてしまうことも考えられます。

このように、電気料金は地域によってかなりの差があります。そして、今後は電力自由化の影響によってさらに差が大きくなってしまう可能性がある、ということを頭に入れておきましょう。

電気料金は時間帯によって違う?!関東の場合何時が一番安いのか?

時間帯によって料金が異なっている電力プランを利用している方も多いでしょう。生活スタイルにマッチしたプランを選ぶことができれば、大幅に電気料金をカットできますので、あなたも検討してみてはいかがでしょう?

しかし、具体的にはどんな時間帯の電気料金が安くなるのでしょう?ここでは関東エリアの電力会社を例に挙げて考えてみましょう。

◆ライフスタイルに合わせてお得な時間帯を選べる!

関東エリアで、もっとも豊富な時間帯別料金プランを用意しているのが東京電力です。それぞれのプランでお得になる時間帯は変動しますので、それぞれチェックしてみましょう。

・朝得プラン

その名の通り、朝の時間帯の電気料金がお得になるプランとなっています。電気料金がお得になる時間帯が午前1時から9時までとなっていますので、深夜から早朝にかけてよく電気を使う、という家庭の方におすすめのプランです。

・夜得プラン

仕事などで、昼間はほとんど家にいないという方にぴったりのプランです。電気料金がもっとも低くなる時間が午後9時から午前5時までです。夜型の生活を送っている方にとっては、かなり嬉しいプランでしょう。

・半日お得プラン

他の時間帯別プランと比較すると割引率はやや低くなりますが、午後9時から翌朝の9時までの12時間の電気料金がお得になるプランです。夜型の生活を送っていて、朝はゆっくりしている…そんな方向けです。

・土日お得プラン

時間帯ではなく、曜日で電気料金が変動するプランです。平日は仕事などで自宅にいる時間が短く、土日で家事などをまとめてやっているという方にはかなりお得です。
このように、東京電力だけでもこれだけ多くのプランが用意sれています。どのプランでも共通しているのは、やはり深夜の料金の方が低めに設定されている、という点でしょう。
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◆時間帯別料金プランは本当にお得なの?

もちろん、東京電力以外にも複数の電力会社が時間帯によって料金が変動するプランを用意しています。
これらのプランを利用することによって、本当に電気料金をお得にできるのでしょうか?

結論から言ってしまうと、自分のライフスタイルにマッチしていなければ、むしろ損をしてしまうこともあります。
ほとんどの時間帯別プランでは、安くなる時間帯以外の料金は一般的な従量電灯と比較すると、やや高めに設定されています。そのため、夜間電力が安いプランをチョイスして、昼間の電力使用量が多い場合、従量電灯よりも料金が高くなってしまうこともあるのです。

電力自由化にともなって、電力会社やプランの変更を検討している方は、まず自分の家庭ではどんな電気の使い方をしているのかを考えるようにしましょう。

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